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世界は誰かの正義でできている アフリカで学んだ二元論に囚われない生き方

原貫太/著
著作者
原貫太/著
メーカー名/出版社名
KADOKAWA
出版年月
2025年2月
ISBNコード
978-4-04-607372-3
(4-04-607372-1)
頁数・縦
262P 19cm
分類
教養/ライトエッセイ /人生論
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価格¥1,600

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

正義の反対は、また別の正義なのかもしれない。「世界最悪の紛争地」と呼ばれるアフリカ・コンゴ東部。略奪や虐殺、性暴力が横行するその地は、闇に潜む「悪」が支配しているように見えていた。けれども、熱帯雨林を抜けた先で対峙した武装勢力の司令官は、戦う理由をこう説明した。「自分たちの土地を守るためだ」。また、世界で禁止されている鉱山での児童労働を行う子どもは、僅かな収入で自身と家族を支えようとしていた。そこには、彼らなりの「正義」があった。何事も二元論では語りきれない。アフリカから遠く離れた私たちの社会でも同じだ。ニュースやSNSで叩かれる「悪人」も、視点や風向きが変われば「善人」と称えられる。逆もまた然りだ。しかし、真実はもっと複雑で、白と黒の間には無限の灰色がある。アフリカを中心に、紛争地や貧困地域を訪れてきたフリーランス国際協力師の原貫太。ユーチューブでは世界の課題について幅広く発信し、登録者は33万人を超えた。だが、順風満帆に見える歩みの裏には、複雑な世界と向き合って生きる上での葛藤があった。フィリピンやウガンダでの出会いを胸に起業した団体を、心の病を理由に辞めていいのか。正義感に訴えて無視されるくらいなら、動画のタイトルは欲望に訴える過激なものにしてもいいのか。厳しい環境下の人々を撮影するだけではなく、自ら助けるべきか。生きづらい日本で幸せに生きるために、死が身近にあるアフリカから何が学べるのか。あなたもまた、世の中の複雑さに立ちすくみ、二元論が生む苦しみに囚われているかもしれない。でも、そんな中でも社会を良くしたり、自分らしくありたいと願うのなら、本書を手に取ってほしい。著者の半生の記録を読めば、一歩を踏み出すための問いや視点が見つかるはずだ。

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